前回のザルツブルク・市街地編から、今回は大聖堂と広場のご紹介です。
ザルツブルクには、沢山の見どころがあるのですが、中でもザルツブルク大聖堂は必ず立ち寄るべき名所だと思います。
ザルツブルク大聖堂
最初に建てられたのが西暦774年といいますから、その長い歴史を物語っていますが、今の建物は、1628年に完成、約400年の長きにわたっています。
ここは、モーツァルトが洗礼を受けた教会として有名なんですね。
まずは入り口からの全体の眺めです。奥に祭壇があります。
広々としていて、なんと1万人が入れるくらいだと聞いています。
祭壇に近づいてみましょう。荘厳な感じが伝わりますか?
前回ご紹介したように、SONY RX100R3の実力発揮です。広角24mm(35mm換算)の実力です。
祭壇の両脇の装飾です。とにかく美しいです。溜息ばかりで、言葉になりません。
大聖堂の頭上には数々の絵画や彫刻が描かれており、さながら美術館のようですね。
どこを切り取っても芸術作品になってしまうような美しさです。
余計な説明はいりませんね。しばしご堪能ください。
奥に入ったあたりで、こんな素敵な風景を見つけました。ローソク・蝋燭の灯です。
実はこのショットが大のお気に入りでして、PCの背景画面として使っています。
焦点距離70mm(35mm換算)、F2.8で撮りました。このボケ感、素晴らしいと思いませんか? 何度も言いますが、小型軽量のコンデジでここまで撮れちゃいます。
ローソク・蝋燭の手入れをする女性と少女です。
こんなシーンにも芸術性を感じてしまいます。
大きなパイプオルガンです。ここでモーツァルトが演奏したシーンを思い浮かべると感慨無量ですね。
モーツァルト広場
ありましたよ、モーツァルトの像が。ここがモーツァルト広場ですね。
沢山の人が集まって、音楽を演奏したり、それを聴いたり。まさに音楽の広場ですね。
のんびり自由に過ごしています。
ご覧ください。楽しそうな演奏と周りの雰囲気を。
モーツァルトが反対向いてるのが、ちょっぴり面白かったりもしますが。
まとめ
SONY RX100R3を旅のお供に、思い出の小旅行になりました。
24mmから70mmまでのズーム・レンズは、オールマイティーに色々な撮影シーンで大活躍します。フォーカスの速さも、小型軽量の心地よさにプラスの要素ですね。とにかく、どこへでも持ち歩けるフットワークの良さで、極上の写真を提供してくれます。
ザルツブルクは、歴史ある音楽の街でした。大聖堂の美しさや音楽広場にモーツァルトの存在を感じました。出張のついでにこんな素晴らしい場所に行けたことは、本当に幸せでした。旅の途中、長距離電車が途中の駅で運行中止になり、無理やりバスに乗り換えさせられたりと、いくつかのハプニングもありましたが、今では良い思い出になっています。