この時期に見られる蝋梅は、可愛らしい花びらと高貴な香りを放っています。まさに春を誘う存在ですね。
実は、今年は見逃してしまったようなので、少し寂しい気がします。昨年撮った写真でご紹介です。
蝋梅(ロウバイ)とは?
蝋梅は、中国の原産です。
1月から2月にかけて、黄色い可愛らしい花を咲かせます。何といっても、とても良い香りです。その高貴な香りのせいか、香水や化粧品の香料としても、
使われていることが多いようです。因みに英語では、『Winter sweet』で、そのものズバリですね。
蝋梅の花言葉
花言葉は、「ゆかしさ」「慈しみ」「先導」「先見」「慈愛」「優しい心」。
とっても奥ゆかしい感じで、ぴったりな気がします。
枝の濃い色と花びらの黄色のコントラストがとても綺麗です。
近づくと香しい匂いが届きそうです。
少し引いても、その可憐さは変わりませんね。
とても品があって素敵です。
感想・まとめ
ほのかに香る素敵な花。寒い冬から春を呼んで来る、そんな優しい様相の花。
蝋梅を見ると、春の予感で幸せな感覚になれますね。
美しさや香りだけでなく、蝋梅の花や蕾からとれる成分は、火傷の鎮痛とか、解熱・咳止めの効果があるとか。なかなかに活躍しそうな花なんですね。